ゆうじゅ yuju
2018-07-14T08:14:25+09:00
yuju30
お菓子 絵 ことば 朗読 日々
Excite Blog
暑中お見舞い申し上げます
http://yuju.exblog.jp/29932038/
2018-07-14T08:14:00+09:00
2018-07-14T08:14:25+09:00
2018-07-14T08:14:25+09:00
yuju30
未分類
どんなにたくさんの言葉を並べるよりも
どんなにたくさんの言葉を説明を聴くよりも
そこにいて何かを感じる それがすべてと思うときがあります。
言語造形に出会って5年
まだ説明をすることができません。
それよりも 「聴く」そればすべてかと思ってます。
聴いてくださった方が そこで何かを感じてくれたらうれしい
でも 何も感じないと思われたら それはそれだけのことかなと。
そこで何を感じて何を持って帰るのか
それはそれぞれの自由で それぞれの感覚のなかの出来事です。
きっとだれにもなにもいうことのできない大切な部分はそこにあるのかもしれません。
大阪にお住いの、先生の名張公演が決まりました。
おひとりの公演です。
場所はいつものお稽古の 今はお住まいでない個人宅です。
たくさんの方に入っていただけるような会場ではありません。
でも、体裁や演出でないところにある なにか というのも
やっぱりあるのではないかなと思います。
必要な方に お知らせが届きますように。
言語造形公演 「名人伝 中島敦作」
8月5日(日)午後6時名張市桔梗が丘にて
それに伴いまして
名張での言語造形仲間でもあるおふたりのラジオ番組にお声をかけていただきました。
先生の公演のお知らせ、言語造形のこと お話させてもらいます。
お稽古の場所からの生放送です。
再放送はありませんがインターネットラジオにて 遠くの方にも聞いていただけます。
どうぞお聞きくださいね。
7月26日(木) 11:00~(10分~14分)
「ほっと。すてーしょん83.5+」
番組担当ナビゲーター :野上峰 たぐちちえこ
コーナー名 :中継車でお出掛け散歩 レポーターたぐち
なばステ!FMなばり
http://www.advanscope.jp/fm/
どういうわけか こんな流れのなかにおり
流されてみよう
ラジオでおはなしだってしてみよう というわけです。
暑中お見舞い申し上げます
南ゆうこ
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草雨文舎 第1回 「おとなも こどもも お はなしかい」
http://yuju.exblog.jp/29881360/
2018-06-19T07:05:00+09:00
2018-06-19T07:05:33+09:00
2018-06-19T07:05:33+09:00
yuju30
未分類
奈良県の桜井に住んでおられた頃、私もお菓子をつくっている20代で
のりへいさんもお菓子をつくっていこうとされているようなことお話しながら
「言葉」についてもお話とか、のりへいさんが書いた童話を送ってくださったり
お菓子屋さんの名前が「美呆」(たしか、美しいと阿呆の呆だとおっしゃってた)になるとお手紙に書いてあったこと思い出します。
でも実は 奥様のいっちゃんとは のりへいさんよりも先にお目にかかっていて
当時、雰囲気が好きなだけのちゃらんぽらん「赤目自然農塾生」だったわたしは
同じ時期に農塾生だった畑の中でも、すらりと髪が長く、
ひときわ美しかったいっちゃんを遠いところから
眺めて、お話することもなく
そのかたが のちにのりへいさんと結婚されて、
まさか北海道でこうやって家族ぐるみで
いろんな話をするようになるとは思いもしませんでした。
そして そののちに長崎に戻られたのりへいさんと、また大阪の「言語造形」のクラスで
一緒に学ぶようになるとはほんとに人との出会いは面白いものです。
個人的なことになりましたが。
今回、そののりへいさんが 新しく「草雨文舎」として言語造形のアトリエをかまえ
そのアトリエでの初めてのおはなし会でした。
こどもたちがほんとにたくさん。
おとなも わたしが北海道をここ数年毎年訪ねるようになって
一年一年 ここでいい出会いに恵まれて
子供のことも含めていろんな話をして
そんなここ数年の出会いと 初めましての方と
全部が重なったような お天気までもが あたたかな日差しの会となりました。
小さい子連れの旅の途中のおはなし会は
普段と違って 何が起こるかわからない
最後までお話できるかさえ分からないし
未熟な私は つい意識も取られてしまう…かも などなど
でも それもひっくるめてやりましょうと言ってもらいほんとに
にぎやかで 心温まるおはなし会でした。
私は、名張の昔話「お風呂に入るお地蔵さん」
工藤直子「あいたくて」「こどものころにみた空は」
長田弘 「アメージングツリー」
のりへいさんの語られた
「天ぶく地ぶく」
10年20年なにも起こらないのに、ふちの欠けたすり鉢を集め続けた爺さま
このお話に何を感じて思いを寄せるのか
お話を語ることは そこを深めていくことではないかと思っています。
だから、そのときそのときの等身大の自分が
語りながら 自分自身にふりかえってはっとしたり
そういう時間を経て 聴いてもらうときに何かが伝わればと
生きてる時間はやっぱり限られていて
そのなかで 人との出会いがあって
人との出会いはぐるりぐるり
離れたりまた出会ったり
いろんな時をはらみながら
こどもたちの未来にまたつながっているんだろうなと思います。
稲尾家のみなさま
お世話になりました。
来てくださったこどもたちもおとなのみなさんも
ありがとうございました。
出会いは一期一会ですが
会えてよかった
それにつきます。
きっとまた次回もあります。
そのときまでおげんきで
「こどものころに みた空は」工藤直子
ひとはみな
みえないポケットに
こどものころに みた 空の ひとひらを
ハンカチのように おりたたんで
入れているんじゃなかろうか
そして
あおむいて あくびして
目が ぱちくりしたときやなんかに
はらりと ハンカチが ひろがり
そこから
あの日の風や ひかりが
こぼれてくるんじゃなかろうか
「こどものじかん」というのは
「人間」のじかんを
はるかに 超えて ひろがっているようにおもう
生まれるまえからあって
死んだあとまで つづいているようにおもう
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月便り 「てがみ」休刊のお知らせ
http://yuju.exblog.jp/29811202/
2018-05-26T22:17:00+09:00
2018-05-25T22:38:16+09:00
2018-05-25T22:38:16+09:00
yuju30
未分類
月便り「てがみ」休刊のおしらせ 突然のお知らせとなりますが、
この6月をもちまして「ゆうじゅ」の活動を終了することになりました。
お菓子、絵、ことば、朗読…おもちゃ箱のような「ゆうじゅ」でしたが、「言葉」「朗読」といった活動を中心に、いちからはじめようと思っています。 それに伴い、この月便り「てがみ」を一年ほどお休みして、またあらたな形で再開いたします。変わるところ、変わらないところ。あると思いますが心新たに、またお便りいたします。
月便りは終了ではなく休止ではありますがひとつの節目のご挨拶として この17年間。「ゆうじゅ」の活動の中で出会ってくださったみなさまに心からお礼を申し上げます。 拙い毎月のお便りをどこかでお読みくださった方々にありがとうございました。どこで、どんな活動をしていても 皆様の毎日が良いものでありますこと いつも願っています。
ゆうじゅ 南ゆうこ ]]>
夏至の朗読会 vol3
http://yuju.exblog.jp/29811154/
2018-05-25T22:11:00+09:00
2018-05-25T22:11:58+09:00
2018-05-25T22:11:58+09:00
yuju30
未分類
夏至の朗読会
2018.6.20(wed)
朗読/ 南ゆうこ 音/いいだむつみ
・詩集 「あいたくて」工藤直子より ・名張の昔話 「風呂に入るお地蔵さん」
日時 2018年6月20日(水) 10:30~12:00 (開場10:00 )場所 そば、けいた (三重県名張市青蓮寺1258−9) お蕎麦の営業は定休日です参加費 2500円 (ひよこ珈琲さんの珈琲と、käsiさんのスコーン付き) 朗読 南ゆうこ https://yuju.exblog.jp/特別出演 いいだむつみ (フランスシタ― 他)お申込み お問い合わせ/ tel:0595-61-1371(そば、けいた) mail:yuju30@hotmail.com (南)
3回目の夏至の朝の朗読会です。今年はいいだむつみさんがフランスシタ―ほか、音で特別出演してくださいます。
言葉は言葉としていつでも聴こえてくるのですが言葉の本当のところというのは
やっぱり もっと違うところで聴いているのかなと思うのです。
そこのところまでを、汲んでくださって言葉を受けて膨らませたり、離れたり。
そんな、音と言葉でつくる時間です。耳を澄ませにお越しください。
そして、今年もひよこ珈琲さんが出張に来てくださいます。個人的にだいすきなkasiさんのスコーンもいただいてのちょっとしたお茶の時間も合わせてお楽しみください。
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おしらせ ありがとうございました
http://yuju.exblog.jp/29788903/
2018-05-15T12:51:00+09:00
2018-05-15T12:51:54+09:00
2018-05-15T12:51:54+09:00
yuju30
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「ゆうじゅ」という名前は
自分のからだの一部みたいです。
何年だろう。
お店を構えず お菓子の発送や委託から始まって
絵をかいたり 言葉を綴ったり
タベルエつくったり
たくさんのいい出会いに恵まれて
こどもがあそぶような
夢中で過ごした時間でしたが
この春をもちまして 「ゆうじゅ」での活動を卒業しようと思います。
月便り「てがみ」をみると、2001年から書き始めて17年となりましたが
こちらも次の6月号でいったん1年間のお休みをいただいて
また 何らかの形でおたよりを再開しようと思っています。
切手をお預かりしている方の顔が浮かびますが
一年ほど 少しお待ちくださいね。
今後は、 言葉の活動をしていこうと思っています。
朗読や語り、朗唱。
それは 言葉を声にすることですが、同時に 「聴くこと」。
見えている言葉の奥にある 言葉の出所に耳を澄ますことでもあり
それはたんに 聴こえてくる言葉だけではなく
声や音、もしかすると もっと感覚的な、見えない言葉を子供も大人も聴いているのではないかと思っています。
6月20日(水) 3年目の夏至の朗読会を予定しています。
近日中にこちらでお知らせする予定です。
新しいブログの準備が整いましたらこのブログも終了とさせていただきます。
出会いに恵まれた時間でした。
ありがとうございました。
そして、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ゆうじゅ 南ゆうこ
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「おとなのためのおはなしかい」を終えて
http://yuju.exblog.jp/29761043/
2018-05-02T15:28:00+09:00
2018-05-02T15:28:36+09:00
2018-05-02T15:28:36+09:00
yuju30
未分類
この写真でいいのかな のりへいさん。
「おとなのためのおはなしかい」が終わりました。
大人の方がたくさん来てくだいました。
ありがとうございました。
住職さんがいちばんお若かったのではないかな。
私事の個人的なことですので
どうぞお読みになりたいかただけお読みください。
ずっと以前 ある方のライブで「ちょっと読んでみませんか」とお菓子の出店にいた私に声をかけてくださった人がいました。
いきなり渡された 言葉をその場でよみました。
それから また時間が過ぎて同じ方のライブで 「また読んでみませんか」とライブの前からお声をかけてくださいました。
そのときは そうか私よむんだなと思いながらよみました。
今から思うと笑ってしまいますが 忘れもしない あの 絶望的なきもち。
それから また時間がたって
「言語造形」という言葉で空間を造形する語りに出会いました。
たしか 今年5年目です。
まーだまーだの5年目です。
お菓子をつくって発送していたころ。
出産してお菓子で絵を描こうと「タベルエ」に夢中だった頃。
絵を描いてた頃。言葉を書いたり。
いつも ずっとたくさんのなにかかたちにならないものがあるのだけど
いつも靄のなかで 届かない。届けることができないような気持でした。
届いている人には届いてるみたいなんだけど。
語ること に出会ってから
自分の声で、言葉で届けたらよかったんだと。
初めて声を持った人のような 初めて言葉を知って人と交わることができるようになった子供のような
そんな感覚を持ちました。
声にするって とっても勇気のいることです。
言葉で気持ちを伝えることも とっても苦手です。
できることなら 安心した場所のなかにいたい。
でもやっぱり ひとつの勇気が波紋のように響くこともある。
のかな? と えいっと声にしようとしています。
とはいえ 今までしてきたこと 出会った人たち全部つながって今にいたるわけで
なにをしていても「描きたいもの」のようなものはかわらないので
お稽古しながら
朗読、語り、おはなし なんていうのがぴったりかな さがしながら
ことばの活動をしていこうと思っています。
どうぞ 今後ともよろしくお願いします。
おはなしかいの写真なのに 私事になってしまいました。
北海道から友情出演してくださった 稲尾教彦さん
ご一緒してくださった 「蜜柑」芥川龍之介の語りをしてくださった 鹿喰さん
そして 北海道で出会って今回は京都からバイオリンを弾きに来てくれたさとちゃん
若い住職さんの人間の3毒のおはなし 身に沁みました。
急遽 お客様のはずが受付をお願いしてしまいましたひよこ珈琲のキヨシさん。
6月の夏至の朗読会でまた美味しいコーヒーをお願いします。
お堂の中で聴く バイオリンの音はこころのなかまではいっていくようでした。
ありがとうございました。
ゆうじゅ/南ゆうこ
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おとなのための おはなしかい
http://yuju.exblog.jp/29708510/
2018-04-09T06:38:00+09:00
2018-04-09T06:38:30+09:00
2018-04-09T06:38:30+09:00
yuju30
未分類
4月29日(日) 時間14:00~
明眼山延命寺(大阪府堺市新在家町東4丁1-16)駐車場は限られています。ご了承ください。
参加費 2000円/ 当日2500円
ご予約 お問い合わせ080-3823-4491(鹿喰)yuju30@hotmail.com (南)
もう今月の話になりましたが
「おとなのための おはなしかい」です。
こどもがおはなしを聴く
それはこどものためだけでなく
おとなだって おはなしを聴く
耳を澄まして
おはなしを聴くと
おとなだからこそ
言葉の中にある
ゆたかな感情や、音が聴こえてくるのかもしれません。
時には不快な感情さえも。
それぞれのなかに ときに立場を変えながら存在する見たくない感情。
隠しても やっぱりそれはあるのです。
「蜜柑」を聴くと ちょっとそんなことを思います。
わたしはこの春 続いている
名張の昔話「お風呂に入るお地蔵さん」
お地蔵さんが夜に歩きだして お茶屋さんにお風呂をもらいに来る
なんとも 怖いのか面白いのか なのですが
最後は本当に心温まるお話です。
昔々 「日本昔ばなし」でも放送されたことのある
お話だそうです。
ヴァイオリンの音とおはなしで
どんなふくらみがうまれるのか
今からとても楽しみです。
そして、今回は北海道から
長いお付き合いのある大切な友人
詩人で言語造形家の稲尾教彦さんが
友情出演してくださることになりました。
関西での朗読は本当に久しぶりかもしれません。
様々な思いを手繰り寄せながら
楽しんでいただけますように。
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名張言語造形を体験する会「ことばを聴く 語る」
http://yuju.exblog.jp/29701822/
2018-04-06T06:51:00+09:00
2018-04-06T07:49:24+09:00
2018-04-06T06:51:39+09:00
yuju30
未分類
4月16日(月) 10:00~13:00
講師 諏訪耕志 (ことばの家 諏訪)
場所 三重県名張市 (お申込みいただいた方に詳細をお知らせします)
参加費 3000円
お申込み ことばの家 諏訪
TEL06-7505-6405
e-mail こちらにお願いいたします ⁂
お問い合わせ お申込み
こちらにしてくださっても
大丈夫です
yuju30@hotmailcom
10:00 お話を語るワークショップ 言語造形の体験
12:00 お話に耳を澄ます朗読会 言語造形による語りを聴いていただきます
「風呂に入るお地蔵さん」 南ゆうこ
「和泉式部日記」より 森野友香理
「蛇の輪 (創作昔話) 諏訪耕司
12:45 シェアリング
13:00 終了
語りがうまくなりたい 人との会話が苦手 昔話が好きだった
入口はいろいろあると思うのですが
「気になる」と思われたら
どうぞお問い合わせください
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ふ とうこう
http://yuju.exblog.jp/29671505/
2018-03-23T23:03:00+09:00
2018-03-23T23:03:37+09:00
2018-03-23T23:03:37+09:00
yuju30
未分類
「登校」の反対は「不登校」。
誰かのお家で 学校に行かなくなってと聴くと
そうですか そんなこともありますよね
でもきっと大丈夫。
そう思って口にしたことがあったかもしれない。
我が子がそうなったとき
親身になってそういってくれる方もいる
そのとおり なのかもしれないのだけれど
親もまた 初めてのことだと
おっと 何が起きたんだと
うろたえて そこから試行錯誤が始まる。
本当に始まる。
でも ありがたいことに
そのなかから親もまた探し始める
自分は何を大切にしたいのだろう
それは世の中の常識といわれるところの話ではなく
学校が親身になっておっしゃってくださることを聞きながらも
まずは正直なところの自分にとって
それから 目の前にいるこの人に親として これだけは譲れないと思うことは何なんだろう
自分の価値観とは違う世界に生きようとしているのかもしれないし
そんな中から この人は何を芽生えようとしているのか
少しづつ毎日に大きくなる成長の中で 何を必要としてるんだろう
いろんなことは未知の世界で
不安がないと言えばうそになるのだけれど
「登校」の反対は「不登校」
その言葉に「行けない」のニュアンスを感じそうになってしまうときもあるけど
そうではなくて
ただいま 寝太郎中でございまして と
ときには笑ってしまったほうが肩の力が抜けることもあったりして。
気もちを言葉にするってとってもむつかしいこと。
選択肢もいろいろあるけれど
それが 腑に落ちていくのにもそれぞれのペースがあるかもしれない。
すぐにできる子もいれば やっぱり不器用にでこぼこ生きる子もいたり。
こどもたち
いっぱい道草食って
いいんじゃないかな。
と、今日は思う。
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にじいろ音楽会
http://yuju.exblog.jp/29663992/
2018-03-20T15:32:00+09:00
2018-03-21T09:17:47+09:00
2018-03-20T16:11:55+09:00
yuju30
未分類
今週末は「にじいろ音楽会」です。
いままで、詩の朗誦が多かったのですが
今回ご縁あって
名張の昔話「風呂に入るお地蔵さん」の語りをさせていただくことになりました。
先日、赤目の丈六寺に今もおまつりされている
このお地蔵さんをお参りしてきました。
地元に、素朴に根付いた信仰心はこれからもつづいてほしいと思います。
そして、昨年のクリスマスからのご縁で名張少年少女合唱団の皆さんの演奏会に
ご一緒させてもらうことになりました。
私事ですが、小学5年生から高校3年生の春までずっと
大阪の合唱団で練習に明け暮れていた私にとって
合唱団は少し思い入れもあり不思議だなと思ってます。
当時は卒団した後、もうこれでなかったことにしようと思っていたくらい
入っていることも絶対に隠し通さなければならない秘密だったこと
もしもばれたら 誰かにからかわれたら
それくらい ずうっと、一目を気にして子供の頃をすごしていたんだなと
気づくことにさえ こんなに時間がかかるものです。
合唱団でうたを歌うこと
それは 心の開放であり、勇気であり、響きを通した人と人との交わり
うたを通して 子供たちの心を育てることなのだと
自分の道を切り開いていく
その力を育てること
芸術を通した教育の大切さを
ずっとおっしゃっていたその言葉の意味が分かるまでに
なんと時間のかかること。
そう、人が育っていくことはそれくらい時間のかかることですね。
今、うたを歌う子供たちを見ていて懐かしく、そしてこの子たちの長い時間を想像します。
厳しかった練習のおかげで 遊ぶ時間もなかったけれど
さまざまな音楽や、ホールの空気や、人に触れた経験は
どうしようもなく そのままたくさんの栄養を蓄えた種子となって
根付いているんだなと思ってます。
日曜日。
ひとりで立つ舞台だけど。
ひとりでないような気がしています。
とってもたのしみ。
どうぞ足をお運びください。
こどもたちの 生きる未来が
明るいことを信じて
大阪すみよし少年少女合唱団
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はじまりの詩
http://yuju.exblog.jp/29453017/
2018-02-01T10:44:00+09:00
2018-02-01T11:02:16+09:00
2018-02-01T10:44:38+09:00
yuju30
朗読 言語造形
はじまりの詩 (うた)
はじまりを うたう
今日のために うたう
過ぎた日のために うたう
こどもたちに うたう
過ぎた日の
こどもだったわたしたちのために うたう
空に うたう
海に うたう
月にうたい 星にうたい
愛するものすべてのために
太陽の周りを航海する
明日のために
うたう
朗読会「はじまりの詩」
2月18日(土)13:30~14:30
ところ cafe millet
参加費 2500円
(ゆうじゅロールケーキとmillet お茶付き)
朗読会のあとは、お茶とお菓子でゆるやかな時間を持てたらと思っています。
ご予約 お問い合わせ
yuju30@hotmail.com(ゆうじゅ)
075-888-0878(ミレット)
毎日の中で
人が声から無意識に受け取るもの
それは、ことばだけでなく
もっと細やかなその人の生い立ちからの記憶や
感情なのかもしれません。
春の気配も見えながら
冬の一番寒い季節。
どんなめぐりあわせがはじまるのかと
心待ちにしています。
足元にお気をつけて
どうぞご参加ください。
今回の朗読会は、cafe millet 企画展「はじまりの詩」2月16日~25日のなかの一日です。
新年の始まりを、個々の祈りとともに
ろうそくのあかりとともに過ごす時間を
つくりたいと思います。
思いの集まった作品展、どうぞ合わせてご覧ください。
蝋燭 rinn to hitosuji/ 鈴木りえ
陶器 清水やえ
香り MILIS CRANN
ことば 朗読 ゆうじゅ/南ゆうこ
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「お菓子の家」から みえる世界
http://yuju.exblog.jp/28828152/
2017-12-07T23:35:00+09:00
2017-12-07T23:35:09+09:00
2017-12-07T23:35:09+09:00
yuju30
未分類
近頃、「ヘキセンハウス」をお家でも作れるキットが売られていたり
アイシングクッキーもいろんな素敵なものをつくられる方がたくさんで
世の中のお菓子をめぐる状況は ものすごい速さで変わっていくんだなあと
遠い世界をまぶしく見ながら、わたしとお菓子の関係は
おばあちゃんのつくるお菓子のように
目新しさとは程遠く同じものをできるときに。
先日、小中学生と一緒に「お菓子の家」をつくるワークショップをさせてもらいました。
せっかくなので 「お菓子の家」にまつわる話も少しできたらと調べてみると
むかしむかしからお菓子がどんな時間を経て変化してきたのか…。
とても面白かったのです。
「お菓子の家」をつくるときの生地は、「レープクーヘン」(lebkuchen いのちのお菓子)と呼ばれ、
ヨーロッパでは古くからつくられていること。
もっとむかし、小麦を水でこねたものに、はちみつや 果物の甘味をいれて焼いた生地がつくられていたものが
歴史の中で、東のほうからスパイスが伝わり、砂糖やなんかも加わって
宗教にもむすびついてヨーロッパで広がっていったこと
それがどうしてグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家に結びついたのか…
クリスマスにデコレーションケーキがつくられるようになるずっと前のおはなしです。
そして、クリスマスは
キリストの生誕のお祝いでもあり
冬至の時期の無病息災や豊かな実りをお祈りするお祭りとして。
「家」というのは、しあわせの象徴ということもあるみたいです。
いろいろひも解いてみると おもしろいおもしろい…と楽しみつつ。
「お菓子の家」をつくりながら
一年の終わるこの季節。
みなさまに あたたかな日々となりますように。
そんなことを思っています。
タベルエ…とかなんとか言いながら
つくっていた このレープクーヘン生地ですが
わたしのつくる生地は もともとのレープクーヘン生地のレシピをもとに
日本人のわたしたちにも もう少し口に合うかなと 配合を変えて
果物の洋酒付けをつくり それをペーストにして加えたりと
試行錯誤の日々も加わった 硬い硬い生地になっています。
今年は、こどもたちとのワークショップのおかげで
わたしも2台だけ作ることができました。
calmeさんの今日から始まる企画展に
置いてもらっています。
サンキャッチャーとヒンメリの浮かぶ空間は
写真では楽しみきれない気がします。
どうぞ足をお運びください。
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この先
http://yuju.exblog.jp/28463322/
2017-11-04T07:12:00+09:00
2017-11-04T07:12:08+09:00
2017-11-04T07:12:08+09:00
yuju30
未分類
この写真は2014年の10月末に撮ったもので、偶然出てきたこの写真の日付を見ると2014年10月28日。
3年前も同じころにこの公園を歩いていたんだ。
朝のひとりで歩く散歩は 大切な時間です。
今はあまり行けないけれど。
5年くらい通い続けて 今お休みしている写真教室。
先生には何度も、(愛情をもって)余白が多すぎる…無駄な間が多い…言われて言われて
最初はなんのことか 耳には届いているんだけど固まって聴いていた言葉ですが
そのうち 自分が必要な余白ぎりぎりのところまでは切ってしまえるようになりました。
そのほうが すっきりするんだな。
先生にとってはまだ余白が多いようですが…頑固な私の変えようのない必要な余白を
それもありかもとおっしゃってくださって、そう。必要なんです。この 間 が。
これがないと 息苦しくなるんです。
同じように。
朗読のお稽古のときにも
深い息遣いで…のつもりが間延びしてしまうことがあって
同じだなと思うのです。
必要な 間 と、間延びの 間。
むつかしいのだけれど この違いは届く人への印象がまるで違うのだろうなと思う。
そうやって 今 来年に向けて、朗読会の練習や打ち合わせを
静かに進めています。
朗読は 準備が目に見えないので、絵やお菓子のようにイベントの準備が
わかりにくいのだけど でも数カ月前から準備は進められており
まるで 冬の、土の下の仕事のようです。
先日 来年ご一緒していただく演奏される方に、
思う存分余白をとって大丈夫、そこは音で拾ってあげられると
言ってもらいありがたいなと 楽しみです。
年が明けて、1月 2月 3月と
朗読の機会が続きます。
また改めてお知らせいたします。
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「言葉と手紙と朗読と」
http://yuju.exblog.jp/28179021/
2017-09-28T07:00:00+09:00
2017-09-28T07:00:40+09:00
2017-09-28T07:00:40+09:00
yuju30
未分類
始まりは
月便り「てがみ」200号のありがとうを
ささやかなひとつの点として
何かできたらいいなとの思いから
それなら 思い切り好きなところで
…そうだ曽爾高原で朗読会。
でもどうしたらできるのか…いろんな人に相談して
遠足みたいな 小さな会ならできるのかなと
準備してきました。
朗読の時間は
「雲は雲のままに流れ」 工藤直子
「ぼくがここに」 まど みちお
「こどものころにみた空は」より いくつか とあとがき 工藤直子
「ラブレター」 長田弘
「ゆずり葉」 河合翠明
「星とたんぽぽ」 金子みすゞ
「あいする」
そのあと みなさんに「手紙」にまつわる
本をもってきてもらい
紹介してもらいました。
お弁当を食べた後
室内に移動して
手紙を書きました。
みなさんの書いてくださった葉書きは
曽爾高原のポストから。
いつも 終わった後の感想は
手紙のようで
読みながら ひとりひとりに
またお返事が書きたくなります。
初めてでどうなるかわからないので
案内も告知もほとんどせずでしたが
地元の方や大阪から、初めましての方や10年ぶりの方。
ありがとうございました。
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おはなしcoppice
http://yuju.exblog.jp/28153689/
2017-09-18T07:14:00+09:00
2017-09-18T02:14:29+09:00
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yuju30
未分類
「おはなしcoppice」
出張「おはなしcoppice」は9月20日(水)12:30~ハラペコ里の市に行きます。
「絵本」と「おはなしを聴くこと」のおはなし。
こどもとの時間にいます。2度目です。この言い方はおかしい。小さい子との時間にいるのが2度目です。10歳と2歳。一度目の時、何が何だかわからず7カ月まで気づかなかったので3カ月で突然お母さんと呼ばれる人になってしまい未知の世界に飛び込むことになったという感じ。
よくわからないけど 楽しい日もあれば、ものすごいストレスを抱えてしまう日もあり、こどもかわいい…なんて思ったことはなかった私にわが子も、かわいい…というより不思議な。
9年が過ぎ、こどもを授かり手放しで喜ぶことができない…なんて言えずしばらくは言葉を潜め十月十日産まれたらかわいかった 0才と9才 二人まとめてすこぶるかわいいと思いそんな自分に驚きつつ9年かけて子育ては汚いも面倒くさいも楽しいも全部ひっくるめて愛しいことをこどもが教えてくれたのかもしれません。
とはいえども、やっぱりちいさい人との時間は図書館に行けば、本棚から本を引っ張り出すのをかたずけることに追われたりおとなの約束も 時間の許す範囲で娘を見てもらっている間限定だったりおとな時間の楽しみはどこへ行ってしまったのかと思うのだけど9年過ぎ10年過ぎ こどもは確かに大きくなっておかあさんから ぎゅっと自分の力で離れていくのだと目の当たりにしながらなのでこんな、おかあさんと一心同体このかわいすぎる密月の日々が健全な成長とともにずっと続かないことも知っているので
やっぱりこども時間は愛おしい
時には愚痴も言って、お母さんの休日もつくりきー とか、きゃー とかぶーぶー言いながら愛おしい日々は過ぎていくみたいです。
それで、本題。おはなしcoppiceは小さい子を持つお母さんやお父さんと絵本を読んだり、おはなしを聴くってどういうこと?日々のおはなし
特別なお話ではないかもしれないけれどわたしが感じていることや大人向けの朗読会をする中で「聴く」こと、「言葉」教えてもらって大切だなと感じていることわたしだけに納めておかず、必要な人に届くといいなと思っています。
coppiceとは雑木林いろんな大人がそれぞれの思いを持って立つ姿はきっと雑木林のように。こどもたちがいろんな樹に触れながらのびやかに育っていくことを願っています。
ゆうじゅ
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