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ゆうじゅ yuju

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by yuko
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「お菓子の家」から みえる世界

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近頃、「ヘキセンハウス」をお家でも作れるキットが売られていたり
アイシングクッキーもいろんな素敵なものをつくられる方がたくさんで
世の中のお菓子をめぐる状況は ものすごい速さで変わっていくんだなあと
遠い世界をまぶしく見ながら、わたしとお菓子の関係は
おばあちゃんのつくるお菓子のように
目新しさとは程遠く同じものをできるときに。

先日、小中学生と一緒に「お菓子の家」をつくるワークショップをさせてもらいました。
せっかくなので 「お菓子の家」にまつわる話も少しできたらと調べてみると
むかしむかしからお菓子がどんな時間を経て変化してきたのか…。
とても面白かったのです。

「お菓子の家」をつくるときの生地は、「レープクーヘン」(lebkuchen いのちのお菓子)と呼ばれ、
ヨーロッパでは古くからつくられていること。
もっとむかし、小麦を水でこねたものに、はちみつや 果物の甘味をいれて焼いた生地がつくられていたものが
歴史の中で、東のほうからスパイスが伝わり、砂糖やなんかも加わって
宗教にもむすびついてヨーロッパで広がっていったこと

それがどうしてグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家に結びついたのか…

クリスマスにデコレーションケーキがつくられるようになるずっと前のおはなしです。

そして、クリスマスは
キリストの生誕のお祝いでもあり
冬至の時期の無病息災や豊かな実りをお祈りするお祭りとして。

「家」というのは、しあわせの象徴ということもあるみたいです。

いろいろひも解いてみると おもしろいおもしろい…と楽しみつつ。


「お菓子の家」をつくりながら
一年の終わるこの季節。
みなさまに あたたかな日々となりますように。
そんなことを思っています。

タベルエ…とかなんとか言いながら
つくっていた このレープクーヘン生地ですが

わたしのつくる生地は もともとのレープクーヘン生地のレシピをもとに
日本人のわたしたちにも もう少し口に合うかなと 配合を変えて
果物の洋酒付けをつくり それをペーストにして加えたりと
試行錯誤の日々も加わった 硬い硬い生地になっています。

今年は、こどもたちとのワークショップのおかげで
わたしも2台だけ作ることができました。
calmeさんの今日から始まる企画展に
置いてもらっています。

サンキャッチャーとヒンメリの浮かぶ空間は
写真では楽しみきれない気がします。

どうぞ足をお運びください。








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by yuju30 | 2017-12-07 23:35 | Comments(0)