わたしたちの家
2014年 10月 04日
すり硝子の多い今の家が私は大好きでした。
庭の広い、玄関に大きな金木犀のあるこの平屋
こどもが生まれて越してきて7年
もともと古かった平屋から 次を探すことになりました。
どうして家を持つことになったんだか
わたしたちはずっと うちは家は持たなくていいねえ、借家で十分。だったはずなのに。
思い出してみると
いつもいろんな流れに流されてきました。
結婚したいと思ったことのなかった私が
腐れ縁だと笑っていた人と どういうわけか一緒に夫婦として暮らしており
子どものいない仲のよい夫婦でもいいかもしれないと思っていたら
気がつかなくて突然8か月の妊婦となり、3カ月で「おかあさん」。
おかあさんなんてしたことないよ と思いながらも7年が過ぎました。
今はあいする家族と暮らしています。
頭で考えても 仕方のないことは多い。
せっせせっせと 壁塗り前のパテ塗りと、
やすりかけに励むのですが
これがなかなか。
いつになったら壁塗りに
たどり着けるのでありましょう。
でも 大工さんたちの仕事の横で、
自分たちの住む家のために体を動かして
お昼ご飯を一緒に食べたりしながら
でき上って行く様子を知るのは
気持ちがよいです。
吉住建築工作舎
お願いしてよかったなあと 我が家は口癖のようにそればかり...
そんな人達に出会えることはありがたいことだと思います。
栗のおいしい季節です。
by yuju30
| 2014-10-04 07:05