森の集い 「おおきなおおきな木の下へ」

今週末になりました 。「森の集い」 久しぶりのイベントです。

「大きな大きな木の下で ちいさなちいさなおはなし会」
おとな時間 11:00~12:00
こども時間 13:30~14:30
樹や森にまつわる 絵本や詩のちいさなおはなし会です。
詳細 ::
 まだ空いています。
 小さいお子さんを連れて、楽しそうなおいしそうなものたくさんのイベントで
 当日の動きは行ってみないとわからない…ごもっともです。
 ご予約がありがたいですが 当日のお申し込みは 30分前よりブースにて受け付けます。
 始まりの時間には大きな大きな木の下へ出発しますので
 始まりの15分前には本部横のブースまでお集まりください。
 おとなの時間は午前中です。食べ物ブースが気になる時間帯かもしれません。
 だからこそ ちょっとそこから離れておはなしに耳を傾ける…やっぱりたべものかな。
 お問合せ お申し込みは メールまたは FBでも受け付けています。
 yuju30@hotmail.com

 たくさんの人が集うイベントは 久しぶりの再会や新しい出会いがあったりとても楽しいです。
 それでも、まだ小さい娘連れて、おはなし会もあって いちにちお店に立つには むつかしく
 今回ブースは集合場所となっています。
 
  おとなりは同じ名張から 「あまつちのうた」
 こどもアートプロジェクトとして、とてもかわいい子供たちの絵のポストカードや
 エコたわしなど 寄付とともに販売されています。
 そちらで レターセットや小さい額など こどもの絵ではないですけれど置いてもらっています。
 販売の一部は 寄付とさせていただきます。
 どうぞ ご覧になってください。
 
 大きな大きな木の下で その日の木はどんな様子になるのでしょうか。
 楽しみです。

 
  
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# by yuju30 | 2016-05-31 12:28 | Comments(0)

し 

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「し」 ってしってる? 「し」って言葉はきいたことあるかな?
といきなりきかれて
はてなの顔をしている子。
「しっぽのし」とつぶやく子。
手を伸ばして「し」という形を書いてくれる子もいます。

息子の通う小学校の図書ボランティアは
月に数回 朝の授業の前に絵本を一冊決まったクラスに入って読む という取り組みをずっとされています。
息子の入学のあと できる時だけですが私も参加させてもらっています。

今日は2年B組です。
今まではボランティアの皆さんが相談して、この学年にはこの本がいいかなと決まった絵本を読むのですが
今年は自分で選んでもよいですよということで
「詩」はどうかな。と 読んでみました。

詩には 絵がついていません。
でも こころのなかでみんなが好きな絵を思い浮かべて
目をつむって聴いてもいいし 頭伏せたり 楽な格好で聴いてていいよ。
というと いっせいにみんなあれこれ寝る格好になったりしましたが
始まると みんなの目はぱっちりと 読むほうを見てくれるんですね。

ながいのとみじかいのとふたつ読んできました。
2年生 みんなの歯もいれかわってゆきますね。
おおきくなあれ こどもたち。


「夏がきた」   工藤直子




ゆうがた――綿雲が山にこしかけて 泣いている

ひばり びっくり とびあがり

ドーシタ ドシタドシタと 声をかける

ほっぺたはれて虫歯がいたいと 綿雲めそめそ

ひばり もっと とびあがり

ワタグモ ムシバダムシバダゾイと 呼びかける


ここへきて歯をみがきなと 森が呼ぶ

それからここで口をゆすぎなと 川が呼ぶ

おーい それから最後にな と

西の空から太陽の声

ひかりの糸で 虫歯をぬきな


綿雲は 山にすわりなおして

ひかりの糸を 虫歯にむすぶ

ようし せえの


あ 太陽が ぐんぐんしずむ

あ ひかりの糸が ぴんとのびる

あ 綿雲ふんばる 赤くなる

あ あ あ すっぽーん!


その夜 綿雲は月にだかれて眠った


よくあさ――綿雲は山に立って 笑ってる

わっはっは わっはっは わっはっは

ひばり にっこり とびあがり

ワタグモ マブシイマブシイゾイ

森 笑う 川 笑う

太陽も ぶるんぶるん おお笑い


きょう 綿雲は ひとまわり大きく

ぴかぴかの入道雲になった

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# by yuju30 | 2016-05-26 10:27 | Comments(0)

「大きな大きな木の下で」

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先日 森の集いの会場からゆっくり歩いて お話をする場所 巨木に会いに行きました。
いくつかの木を紹介してもらいましたが そのなかでひとつ。

見上げると広がるような 
でも 垂れ下がった枝がこんもりと優しく包んでくれているような
この木の下だと 雨でもすこししのげそう。
そんな木が一本ありました。

そして 「対話」という言葉が 浮かびました。
木との対話なのか 人との対話なのかわかりませんでしたが
「対話」です。

場所は屋外。
マイクを通すつもりもなく、きっといろいろな音が聴こえてきます。
近くのメイン会場からもたくさんの音が聴こえてくるでしょう。
そのなかで 言葉 おはなし、何ができるのかな

昔から 人は木の前に立って
いろんなことを話したんじゃないかなと思いました。
その大きな木の根元で わたしひとりがお話をするのではなくて
自然の音にも そして 同じ参加してくださった人の思いや本の紹介など
耳を傾ける 聴く。
大きな木が上に向かうだけでなく、下にもゆっくりと根をおろして伸びてゆくように
 「ことば」を通して 人と人が手をつなぐ。そんな時間になればと思っています。
大きな木の下に立つと 「私」がおはなしをするというのではなくて
大きな木の下で 私も参加してくださる人も 木をつたってゆく小さな虫も 鳥も
すべて等しい そんな感じです。

何やらかたくなったような 
あたりまえのことのような
とりとめのない 説明ですが
なにはともあれ お天気に恵まれるといいなと思っています。
でも きっと雨でもよいのだろうなあ

こどもの時間と おとなの時間がありますよ
詳細 :::


森の集い  http://morinotsudoi.org/

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# by yuju30 | 2016-05-24 10:32 | Comments(0)

森の集い 「おおきなおおきな木の下へ」

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森の集い ワークショップ 6月5日
「大きな大きな木の下で 
  ちいさなちいさなおはなし会」

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おとな時間    11:00~12:00
ナビゲート 
朗読 南ゆうこ (ゆうじゅ)

集合  春日野園地 
定員  10名
参加費 500円
持ち物 木や森に関するお気に入りの本1冊


春日野園地からすぐ近くの巨木までゆっくりお散歩したあと、自然の中で
木にまつわる詩などの朗読に耳を傾けたり 
お持ちいただいた本を みんなで紹介しあったり。
対話型のちいさなことばの会です。

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こども時間   13:30~14:30
ナビゲート
おはなし    南ゆうこ(ゆうじゅ)

集合      春日野園地
定員      親子10組(20人くらい)
参加費     500円
持ち物     木にまつわる絵本など1冊

春日野園地からすぐ近くの巨木までゆっくりお散歩したあと
木にまつわる絵本を読んだり みなさんにお持ちいただいた本を紹介したり
大きな大きな木の下で ちいさなちいさなおはなし会です。

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お申し込み方法

1.参加者全員のお名前
2.年齢
3.ご連絡先 (携帯電話、Eメール) をお書きいただき下記あてにメールにてご連絡ください。

お問合せ
申し込み先 yuju30@hotmail.com



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2016年 6月4(土)~5日(日)  森の集い 奈良
 春日野園地 春日山原始林
詳細につきましてはこちらをご覧ください 
http://morinotsudoi.org/

当日の受付場所等 新しい情報は追ってご連絡していきます。
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# by yuju30 | 2016-05-22 07:19 | Comments(0)

珈琲と朗読

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「珈琲と朗読」

朗読 南ゆうこ

6月22日(水)
open 10:00
start 10:30~11:30

ところ そば、けいた 
料金  2000円 (珈琲とお菓子付き)



6月22日は夏至の次の日です。


そば、けいたさんの大きなガラス窓から見える緑はいつもきれいです。
八尾からは ひよこ珈琲さんがコーヒーを淹れに来てくださいます。


珈琲の香り。淹れるときの音。 
鳥の鳴く声 人の声。

言葉も 音のひとつとして

そっと朗読してみようと思います。

雨の季節 詩の朗読会です。

どうぞ こそっとお越しください。




ご予約 お問合せ  0595-61-1371(そば、けいた)
          yuju30@hotmail.com (南ゆうこ.)

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この日は そば、けいたさんの定休日です。
おそばの営業はありません。




 
   
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# by yuju30 | 2016-05-02 10:12 | Comments(0)

朗読 言語造形

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八重桜も この辺りは満開で
季節の手仕事 桜の花の塩漬けも 今漬け込んでいる最中です。
今日は 今までお世話になった方にお知らせと近況報告です。
以下ずいぶん長くなりますので 
ご興味のない方は この辺りでひきかえすことをおすすめしたいのですが
つづけますね。

「菓子ゆうじゅ」というお菓子の活動に始まって、 絵や、言葉。 食べる絵。
いろんな方法で 
自分が生きていることと そして出会っていく人や ほかの人とつながりたいと
その方法をさがしてきました。
20(はたち)を過ぎたころから模索して やってみて うまくいかないこともたくさんで 
それでもまたやってみて。
20代はバックパックを背負って 旅ばかりしていましたが 
同じように、自分自身も行く先のみえない道をずっと旅の中を歩いてきました。
ひょんなことから 言語造形という 朗読、に出会い
うまく言えませんが 今までは話をしたいのに自分の話せる言葉がわからなくて
思っていることを伝えたいと 絵をかいたり 言葉を書いたりしていたのが
 初めて自分の母国語を話せた、声にだして話せることができた

そんな気持ちになりました。
それも 言語造形に出会って3年が過ぎて、ようやく、突然突破口が開いたような感じです。

いつだって 誰かに聞いてほしい言葉がいっぱいあったのですが 
どうやって伝えたらよいのかわかりませんでした。
通信 「てがみ」もそのひとつで、日々の中で感じた事を誰かに話したくて、聞いてほしくて
体裁構わず毎月書き続けて15年が過ぎました。

子供のころ 4年生から高校3年生まで 大阪にある児童合唱団にいました。
沢山の大人のプロの方と同じ舞台に立たせてもらったり、演奏旅行で海外に行ったり、
貴重な体験を沢山させてもらいましたが、そのぶん
練習も厳しくて、お盆とお正月以外は 夏休みも冬休みも土日も全部練習三昧でした。
そして おかしなことにそれだけ 夢中になっていたにもかかわらず
合唱団にいたことは、私の中では絶対に人に知られてはいけない秘密でした。
格好が悪いと思っていたのです。 
音楽の授業でみんなの前で歌わされたりしたら絶対に嫌だとか 
真似でもされたら もう学校に行きたくなんかありません。 
絶対の絶対のひみつで 毎年担任の先生に 学校を早退することもありますから 
クラスではいわないで下さいと確認したのです。
でも 唄のなかでわたしは自由でした。
特別うまくはなかったけれど 響きの中にいること 音の中で言葉が自由にひびいていくこと
ほんとうにたのしかったのです。

おとなになっても 合唱団のことを振り返りたいと思ったことがありませんでした。
ところがです。 言語造形のお稽古に大阪に通い 北海道にも集中講座を受けに行ったりする中で
どうも同じことをしているような、 以前に似たことをしていたことがあるような不思議な感覚がよみがえり、
「詩は唄」なのだと。
言葉を 音として 自分の声でうたうのだという先生の言葉を聞いたときに 
絡まっていた糸がほどけたような気がしたのです。

もう 子供の頃歌っていた時と同じ声でうたうことはできません。
でも 言葉をうたうように 言語造形という朗読をしていきたいと思っています。
ゆうじゅとしての活動は これからもつづけていきますし
すべて たどってきた寄り道の多い道のりの中で
ふくよかに 活動を広げてゆけたらと思っています。

そして、朗読、言語造形の活動は 
もっともっと裸足のような 
娘が生まれてまるっとわたしもはだかんぼうにもどるような
そんな気持ちで 南ゆうことして活動してゆこうと思っています。

明日は 古事記より 「天地のはじめ」 伊弉諾と伊弉冉のくにづくり(イザナギとイザナミ)の
お話の発表があります。

このお話にとりくむきっかけとなった 冒頭部分。
もしお時間ありましたら お目通しください。
こんごともどうぞよろしくおねがいします。

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昔々の人たちは
自分たちが今、ここにこうして生きているのはなぜだろう、
と考えました。
じぶんたちは、どこから来たのだろう、と考えました。

どうして昼は明るいのに、夜は暗いのだろう、
なぜ風は吹くのだろう
なぜ海は荒れるのだろう、と考えました。

人間はなぜ生まれるのだろう、
なぜ死ぬのだろう、
死んだらどこへ行くのだろう。
それも、わかりませんでした。

そして、 昔むかしの人たちは、
自分たちにはわからないこれらのことはすべて、
神さまたちがなさったことなのだ、と考えたのです。
そのお話が、親から子へと語りつがれていきました。
それが、「神話」です。

では、神話の最初のお話しから はじめましょう。

(子どもに語る 日本の神話より 天地のはじめにつづく)
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# by yuju30 | 2016-04-28 10:03 | Comments(0)

ぶ 

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むっちゃんが
わたしの背中で 

ちいさく 



おならをしました

その瞬間
むっちゃんのおなかにぎゅっとちからがはいりました
おなかのひっついた背中が感じました

生きてる

そのあと
わたしのおなかが

ぐ~う となりました。

わたしも生きてる
と思いました。
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# by yuju30 | 2016-04-16 06:33 | Comments(0)

レターセット

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春は もうそれだけでうれしい。
桜が咲きだしたら 気持ちも動く

何もなかった庭も いろんな草が元気に生える。
冬の静けさも好きなのだけれど
春は気持ちが ぴょんぴょんぴょん。

春になってレターセット 小さい手紙一筆箋 納品しました。
嬉しい気持ちを小さいお手紙に書いてみると 届いた人もきっとうれしい  ですか?
小さい手紙 一筆箋は少しの言葉で大丈夫。きっと肩も凝りません。
手紙は たのしい。

浮雲書店 
アトリエエトセトラ
生活雑貨 いちねん草
雑貨 calme
FIELD NOTE

写真は浮雲書店さんより。

毎月の通信 「てがみ」も、発送準備中です。
どこかで手に取ってもらえますように。

よい春をお迎えください。



















 
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# by yuju30 | 2016-04-02 07:48 | Comments(0)

おひなさん

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3月3日 初節句を終えた後も
うちの居間には おひなさん

小さいひな壇をこしらえて

こどもの頃からよく見慣れた
わたしたち姉妹のおひなさん

娘が生まれて
初めてのお雛祭り

世の中の雛人形を初めて意識した時に
うちの雛人形が 木目込みで、小さいことを初めて知った。
何度もなんども よその雛人形を見る機会はあって、見てきたはずなのに
意識しないってそういうことと知りました。
大人みたいな顔をして 
すらりと細く背の高い雛人形がお店にもよそ様のおうちに並んでいたなんて
知らなかった。
という自分に驚く。
意識せずに見るって そういうことかと。

ずっと 何十年見てきたうちのお雛さんを改めて手に取ってみると
着物にはちいさな虫食いの穴
髪の毛は もう飛び跳ねて まるで寝癖
その姿に少し自分を重ねるような気持と 
時間を感じて
うちの居間に ちいさい木目込みの良く見慣れたおひなさん。


陸とタクシードライバーのような白い手袋をして
丁寧すぎる 大袈裟 確かにやりすぎかと可笑しく思いながら
大事に大事に 3月半ばようやく箱にしまいました。


娘を見守ってねと思います。
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# by yuju30 | 2016-04-02 07:10 | Comments(0)

3.11 

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3月11日 さようなら原発3.11集会 in 名張にて、
東日本大震災犠牲者追悼セレモニーが14時30分より行われました。

黙祷の前後に詩の朗読をさせていただきました。

「全ての思想信条を越え、犠牲になられた方々に想いを馳せながらキャンドル点灯、
追悼詩の朗読で46分の黙祷を向かえたいと思います。」(さようなら原発 名張の会 FBより)


  黙祷する大切さを改めて感じました。 
  このような場で 朗読する機会をいただけたことに感謝しています。  南ゆうこ








「なくてはならないもの」   長田 弘


なくてはならないものの話をしよう。

なくてはならないものなんてない。

いつもずっと、そう思ってきた。

所有できるものはいつか失われる。

なくてはならないものは、けっして

所有することのできないものだけなのだと。

日々の悦びをつくるのは、所有ではない。


草。水。土。雨。日の光。猫。

石。蛙。ユリ。空の青さ。道の遠く。

何一つ、わたしのものはない。

空気の澄みきった日の、午後の静けさ。

川面の輝き。草の繁り。樹影。

夕方の雲。鳥の影。夕星の瞬き。

特別なものなんてない。大切にしたい

(ありふれた)ものがあるだけだ。

素晴らしいものは、誰のものでもないものだ。

真夜中を過ぎて、昨日の続きの本を読む。

「風と砂塵のほかは、何も残らない」

砂漠の歴史の書には、そう記されている。

「すべての人の子はただ死ぬためにのみ

この世に生まれる。

人はこちらの扉から入って

あちらの扉から出てゆく。

人の呼吸の数は運命によって数えられている」

この世に在ることは、切ないのだ。

そうであればこそ、戦争を求めるものは、

なによりも日々の穏やかさを恐れる。

平和とは(平凡きわまりない)一日のことだ。

本を閉じて目を瞑る。

おやすみなさい。すると、

暗闇が音のない音楽のようにやってくる。











「あいする」     ゆうじゅ

あいから ちいさな あいがうまれた
あいは  ことばをしらない
あいは  おんがくをしらない
あいにわかることは  ただひとつ

あいは あたたかい

あいは あいするために
あいは あいされるために

ちいさな あい

いま
ここに 
生きる
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# by yuju30 | 2016-03-14 08:52 | Comments(0)