朗読会 「こどもたちへの手紙」

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日曜日は雨でした。

雨の日の「日+月+星」は
大切な音以外は、ぜんぶ誰かが引き取ってくれるような特別な時間になるみたいでした。
聴くこと。 
耳を傾けること。

声の中にある響きに耳を傾けると
聴こえてくるのは、言葉のさらに奥にある 
感情も意味もいろいろなものが含まれた 音 なのかもしれません。

いろいろ 思いはありますが
まだ、言葉になりません。

声にする そのことしかしておらず、
その場がどんなだったのか
正直なところあまり覚えがありません。

今回もまたゆっくり感想を 読ませていただいています。
様々なところから集まってくださったみなさま ありがとうございました。
月便り 「てがみ」からのご縁の方や、久しぶりの方にもお会いできてうれしかったです。
いろんなタイミングで ひとに出会うこと
これからも大切にしていきたいと思います。

「日+月+星」という場所に
ひよこ珈琲さんが来てくださって
特別の時間でした。

雨にも 感謝です。

ありがとうございました。 

さ、今日も夜が明けます。

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「雨の音」

雨の音は  みみにやさしい

降ってるだけで

しずかに やさしい

眠たくなるほど

いつでも やさしい

泣いてる人にも

きっとやさしい


               南ゆうこ
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# by yuju30 | 2016-11-30 06:18 | Comments(0)

命いきいき料理教室

昨日10歳を迎えた子が生まれる前からお世話になった
命いきいき料理教室。
今回で卒業となりました。

以下 愛農誌にレシピと共に掲載予定のお手紙です。
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店舗を構えず、地方発送といくつかのお店での販売など
お菓子作りを仕事にしようと無我夢中だった頃、
命いきいき料理教室の講師にと声をかけていただきました。

お菓子屋の活動から、お菓子での作品「タベル絵」。「絵」、「言葉」。
目に見える活動は様子を変えながら
数年前に、ことば(声という音)で空間を創る、
「言語造形」という朗読に出会い、初めて学ぶ喜びを感じながら
おとなの朗読会やこどもたちにお話をする活動をしています。
自分の声で、「ことば」を届ける、
そんな空間、時間を作ることができたらと思っています。

今年でお菓子づくりの講師を、
卒業させていただくことになりました。
毎年温かく迎えてくださった 
スタッフをはじめ生徒の皆様ありがとうございました。、

初めのころからずっと作り続けた クッキーです。
 皆様のご家庭で、たのしいおやつの時間に寄り添うものとなりますように。
こどもの頃の温かい時間が 
  育っていく子供たちの生きる力となりますように。

                          ゆうじゅ 南ゆうこ










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# by yuju30 | 2016-11-21 06:59 | Comments(0)

もういいよ 

あのこえ       北原白秋

「もういいよ」
「もういいよ」
野山の、野山の、白うつぎ、
白うつぎ、
どこかで、あの子が、呼んでいる。

「もういいよ」
「もういいよ」
きのふの、きのふの、かくれんぼ、
かくれんぼ、
いまでも、どこかで呼んでいる。

「もういいよ」
「もういいよ」
月夜の、月夜の、白うつぎ、
白うつぎ、
そこらに、あの子が、かくれてる。




もういいよ  という言葉に音をつけてしまう日本人は多い かな。
もういいよ。  やさしい響きの言葉だなと思います。



11月27日(日)  朗読会「こどもたちへの手紙」
当日はひよこ珈琲さんが コーヒーを淹れに来てくださいます。
珈琲と朗読。 
ありがたいことです。
朗読会のあとも 日+月+星はオープンしてくださっています。
珈琲だけ飲みに ゆっくりしにお越しください。

詳しい珈琲時間は ひよこ珈琲さんのブログをご覧ください
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# by yuju30 | 2016-11-14 12:17 | Comments(0)

 おとなのための朗読会 「こどもたちへの手紙」

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ながいようなみじかい子供の時間を生きている子供たち
そばいいて
おもうことは たくさんです。

おとなになって
親とよばれる人になって
そこで初めて知る気持ちもやまほど。

こどもたちに手紙を書く
もしかしたら
そんなもの書かれたって 
それはおとなの都合でしょ

それくらいのむこういきもありかもしれない
いつか おとなになるまでは
そんなものわかりよくは生きられない
そんな子供もいるかもしれない

それでも
親は書いてしまう
こころの中で たくさん言葉つむいでいるのかもしれません。

朗読会 こどもの世界のようですが
おとなのための朗読会です。

北原白秋の 言葉、童謡
声にしたときに 
ふくよかな肌ざわりのようなものを あらためて感じています。

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わたしたちもこどもでした
こどもの時間は あっという間に終わるのです

だから 今を大切に。
からだとこころをいっぱいに動かして 生きてほしいと思うのです。

これは 今日のわたしの日記です。

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# by yuju30 | 2016-11-02 10:07 | Comments(0)

朗読会 「こどもたちへの手紙」

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秋の朗読会

「こどもたちへの手紙」
   北原白秋のことば

2016年11月27日(日)
open 13:30
start 14:00

おひとり 1500円(当日1700円) 
ところ 「日+月+星」 奈良市多門町35-2
( 近鉄奈良より北に歩いて15分)

ご予約 お問い合わせ
    
yuju30@hotmail.com

件名を「11/27朗読会」として お名前 ご連絡先 人数をご記入の上送信ください。
携帯で受信される方はPCメールが拒否設定されていないかご確認ください。


 

   
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# by yuju30 | 2016-10-25 23:25 | Comments(0)

お菓子と朗読

アトリエヤズドさんの個展初日
たくさんの鞄たちの横で 
ひよこ珈琲さんの隣で一日過ごさせてもらいました。
特等席です。

珈琲ロール 
楽しみに来てくれた方もいてくださって
ありがとうございました。

ちいさな朗読会。今回はご予約なしで 年齢も特に決めていない会でした。
ちいいさな女の子が参加してくれました。
彼女はとっても参加したくなかったね。
もう 退屈。だったのね。
彼女が私の目の前で 伸びる。転がる。
小さいとはいえ 結構長い。小さな声が聞こえてくる。
そうなんです。こどもには退屈な時間が始まるのです。

後ろにいる大人の人たちに言葉を届けたいのだけど。
あら大変。さてどうしたものかしら。

いくつか 声にして。
さいごに。

「こどものころにみた空は」
を声にしたくなりました。
わたしから見える 
彼女がいて後ろに大人の人がいて赤ちゃんもいて。
ひとつの風景のようでした。

いろんな 場面に出くわしながら
その場その場で 声にしたいものも変わっていきます。
その瞬間は とてもおもしろい。
そして そのためにも練習 もっとしたいなあと思います。

ありがとうございました。

ちいさい女の子に
きてくれてありがとう

塩田さんが朗読のことを書いてくださっていました。
ありがとうございます。
時ちゃん。
これからもよろしくお願いします。


calmeさんでの アトリエヤズドさんの個展は
今週金曜日まで。
塩田さんも在廊されています。
どうぞ足をお運びください。

「こどものころにみた空は」 工藤直子


ひとはみな
みえないポケットに
こどものころに みた 空の ひとひらを
ハンカチのように おりたたんで
入れているんじゃなかろうか


そして
あおむいて あくびして
目が ぱちくりしたときやなんかに
はらりと ハンカチが ひろがり


そこから
あの日の風や ひかりが
こぼれてくるんじゃなかろうか


「こどものじかん」というのは
「人間」のじかんを
はるかに 超えて ひろがっているようにおもう
生まれるまえからあって
死んだあとまで つづいているようにおもう

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# by yuju30 | 2016-10-23 06:39 | Comments(0)

お菓子屋だったり 朗読したり。

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今週の金曜日は calmeさんにいます。
アトリエヤズド 塩田時子さんの個展の初日。
オープニングの日です。

ひよこ珈琲さん と 珈琲ロール。
夕暮れ時のちいさな朗読会。

どんな日になるのかなと とても楽しみにしています。

エプロンして お菓子屋になってみたり
時間になると エプロン外して
本を片手に 朗読したり。

ある日は 落書きに夢中になってたり

おかあさんで おくさんで

平日に お茶飲みながら人とちんまりおしゃべりするのがとても好きで。

ですので 2階でゆっくりご覧になられて どうぞゆっくりお過ごしください。

今回の朗読会は 
こどもがたちが来るのかしら
おとなばかりになるのかしら
まったく予想がつきません。

ですので まったくどうなるやら を楽しんでみたいと思います。
朗読会とは また違ったざっくりとした会になるのでしょうか。

ご一緒にお楽しみいただけますように。

よろしくお願いいたします。
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# by yuju30 | 2016-10-17 16:48 | Comments(0)

登り道

ここでも何度か書きましたが
2005年 サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼をしました。
信仰心もないまま
ヨーロッパに一カ月滞在するには
これがいちばん経済的かもしれない という
まったくの思いつきでとびこみました。

でも そのとき わたしは大発見をしました。

暗い早朝、宿を出た日から 1カ月。
歩くためだけの毎日。
いろんな道がありました。


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町の中
山の道 
平坦な道

ある日
ものすごい階段の日があって

見た瞬間から 
おっとっと これは大変

同じように登っていく人たちも
苦しそうに
息をあげて
頑張って
下を向いて 

ある人は
珈琲についてくる棒状のお砂糖を口に流し込んだりして

そのとき、

ひとつ 思いついたことがありました。


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わたしは ゆっくり登ればいいのかな

一段登れば 一息
一段登れば 一息

おそろしく遅いのですが
少しもしんどくないのです。
なるべくゆっくり。でも進む。
いっぽいっぽ 歩きながら 
かなりのゆっくり でも進む

ぜーぜー言いながら 休む必要もない
苦しくっていやだ という気持ちにもならない

これは楽だ。
と思いました。 
ウサギと亀のようですが 亀の私がウサギのように早々と先を急いで苦しむ必要なんてない。
自分に合ったペースで歩くっていいなあって

これはもう大発見。

登り切っても休むことなく 歩き続けることができました。
体は疲れても 気持ちがしんどくなることがない


この大発見のおかげで
1カ月 足にまめができることも 靴ずれすることもなく

ゆうこは いつも雲の上を歩いているみたいだったと 
同じ道を歩いていた人たちと笑いましたが
きっと楽しそうに歩いていたのかな と思います。

いろいろひとりで ふらふら旅をしましたが
あの1カ月のようなうつくしい時間はなかったな と10年が過ぎてあらためて思い出します。

足早に登ることのできる人もきっといて
つらいけど頑張る 達成感の好きな人もいる のかな。
ならば わたしは つらくないのがいいです。
そのとき そのときの瞬間が 淡々とたのしいのがいいなあ 

今でも階段を上るときは ひと1倍ゆっくり登ってしまいます。



大発見  大発見
そう思うのはわたしだけかな

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# by yuju30 | 2016-10-16 07:19 | Comments(0)

秋に出会う鞄たち オープニング

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atelier yazd  鞄作家 塩田時子さん
calmeさんでの個展と、オープニングイベントのお知らせです。

久しぶりに 珈琲ロールを焼きます。
ひよこ珈琲さんが出張に来られます。


そして 夕方
少しですが ちいさな朗読の会があります。

夕暮れ時に
秋の言葉に耳を傾ける
どうぞお越しください。





以下 atelier yazdさんのHPより

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○ 個展のお知らせ

「秋に出逢う鞄たち」 at calme
 
 2016年10月21日(金)~28日(金)
 営業時間 11:00~18:00
 期間中のお休み 25日・26日
 *期間中は終日在廊予定です

 10/21(金)のみのイベント
     ひよこ珈琲さんの出張カフェを開催。
     ゆうじゅさんの珈琲ロールケーキをお愉しみ頂けます。
     16:00~16:30  ゆうじゅさんの小さな朗読会を開催。

『calme』
 三重県名張市桔梗が丘2-2-10
  tel&fax 0595-65-6780
  open 11:00-18:00
  close 火・水
  HP   (Click!)
  *近鉄・桔梗が丘駅南口から歩いて約7分です


毎年恒例となりました、地元での個展を開催いたします。
旅は勿論、ご近所への外出、何処かに出掛けたくなる秋に出逢って連れ出して欲しい鞄たち、
小物たちをお作りします。
少しお休みをしていました「軽い鞄」シリーズが、生地をリニューアルして再登場します。
秋のお出掛けのお供を見つけにお越し下さい。

初日は、ひよこ珈琲さんが八尾からお越し下さって、出張カフェを開いて下さいます。
珈琲が苦手だった私が、ほんとに美味しく頂けた珈琲なんです。
その珈琲とぴったりの珈琲ロールケーキをゆうじゅさんが焼いて下さいます。
しっとりしたスポンジ生地に甘すぎない珈琲クリームのコンビが、たまらないケーキですよ。
そして、16時からは、ゆうじゅさんによる秋の夕暮れの小さな朗読会を開催いたします。
美味しい珈琲とロールケーキを食べながら、ゆったりした秋の時間を愉しみに、
どうぞ、ふらりとお立ち寄り下さいませ♪

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前回の 滋賀での朗読会「舟を漕ぐ」
いちばんに予約をしてくれた時ちゃんが 
仕上げないといけない鞄があるので朗読会にいけない。 
お代もって
前日 お家を訪ねてくれた。

時ちゃんのお仕事に対する
愛情と熱が
わたしはすきです


で  今回の朗読会は
ご予約なしで 来ていただけます。
お代はいりません。

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# by yuju30 | 2016-09-30 06:55 | Comments(0)

ことば

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吹雪の晩      北原白秋

吹雪の晩です、夜ふけです、
どこかで夜鴨が啼いてます、
燈もチラチラ見えてます。

私は見てます、待ってます、
何だかそはそは待たれます、
内では時計も鳴ってます。

鈴です、鳴ります、きこえます、
あれあれ、橇です、もう来ます、

いえいえ、風です、吹雪です。

それでも見てます、待ってます、
何かが来るよな気がします、
遠くで夜鴨が啼いてます。






ことばを音にする
音になったことばを聴く

ことばを聴いているようで
ことばの先の音を聴く

体ぜんぶを耳にして
耳をひらいて
音を聴く

意味ではなくて
音から 
ことばの色彩のような
熱のような
そのふくらみに触れる

そのときの
その瞬間の
感覚は
そこにいることでしか
わからないかもしれないけれど

その感覚こそ
大切にしたいと思う

できることなら
それがなんなのか
ことばで伝えることのできる人になりたい
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# by yuju30 | 2016-09-26 23:21 | Comments(0)