こどもたちと「し」と「き」の森へ

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                                       たのしいヨガの先生と過ごした後の朗読
 「し」の時間です。
こんな楽しく遊んだあとに
「し」を聴くって どうしたらいいのかなと思いました。

そこに待っていたのは
軽トラで、
子どもたちと軽トラの荷台に乗って
森の入り口に向かいました。
だれかがが
「きもちいー」と言いました。
本当に風が吹き抜ける軽トラの荷台は
「きもちいー」です。
あ、なんとかなるなと思いました。

そして 森の入り口から
道があるようなないようなところを
登ったり下ったりして
「し」を聴くために森の奥へと進むのです。
苔に触れて 虫を払って、ぬかるみを超えていくのです。
どうして わざわざ。かもしれません。
でも思います。

こうやって 自分の足で森の奥深くまでたどり着かないといけない
これは
おはなしでも 自分の心でも なんでもそう。
自分の足でたどりつかなくてはならない。
そういうことは いくら本で読んでもわからない。
いくら先生が言ってくれてもわからないことです。

そして森って不思議です。
入っていくほどみんなの顔が生き生きして来るような気がします。
もちろん 苦手な子もいるのだけれど
頑張って嫌な思いをしてついてゆく。

とってもいい体験だなと思いました。

森の奥で
3つほど「し」を読みました。
疲れた体で 「詩」を聴こうにも
ぼんやりしているこどもたち。
森の先生もご一緒してくださっていましたので
みんなのすぐ後ろにある樹が何歳なのか
一本の木の根が どれくらいの広さで広がっているのか
耳をすますと 森の中でどんな音が聴こえてくるのか
そんなことも 交えながらの時間でした。

今回はNPO「森と木」さんとの
初めての試しみで
どんなことができるのか
手探りでしたが
またぜひご一緒させてもらえるといいなと思いました。
ありがとうございました。



ひぐらしがの音が
ずっと聴こえていました。






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# by yuju30 | 2017-08-12 22:23 | 朗読 言語造形 | Comments(0)

森の中で「し」を聴いてみよう

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夏休みのこどもたちへ
森の中で 「し」を聴いてみよう

名張市の中に 整備されているようないないような森があります。
そこを歩いて、もしくは軽トラに乗せてもらって
奥へと進み いろいろな音に耳をすませながら
わたしたちのことば、日本語の「し」を聴いてみてください。

日時 8月10日(木)午後
ところ 東山ふれあいの森
対象 ひとりで参加する場合は3年生以上
(保護者同伴の場合は ちいさいお子様でも大丈夫です)
参加費 「し」を聴いてみようのみの場合保険代100円

申し込み
参加者全員の住所、氏名、年齢、性別をご記入の上、
FAXまたはメールでお申し込みください。
返信がない場合はお電話でお問い合わせください。

NPO森と木事務所(小田)
0595-51-4480
npomoritoki@outlook.com

今回はNPO森の木さんの里山体験プログラムの中の一環で
午後に詩の朗読をさせてもらうことになりました。

一日のプログラムは
「だしをとってうどんづくり」
「緑の上でヨガ」
そしてさらに森へ入り
「詩を聴く」
という予定です。

こどもたちにとって
「し」がむつかしいものじゃないことが
わかってもらえたら
それでいいかな 
森の中で ことばを聴く


そうなんです
いっしょに森に行こう


どうぞおこしください





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# by yuju30 | 2017-08-07 07:01 | Comments(0)

西瓜とからだ

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「西瓜がすき」
冬には好きではなくなりますが
夏場は西瓜が好きです。
本当に好き。
どれくらいすきかというと
9月の初めの誕生日には
ケーキはいらないので丸ごと西瓜にリボンでもかけてほしい。
と何度か言ったことがあるなあ…というくらいです。
そして カレースプーンで半分割にした西瓜を
思う存分食べることがしてみたい。
というのが いつだったかまでは
わたしの夢のひとつでした。

30才も過ぎたある年の誕生日
もはや だれも止める人もいるまいと
わたしはようやく 夢のひとつを実現しました。
食べた食べた わしわしと食べました。
でも 半分割にした西瓜は
全部は一人で食べきれず

もういいな と思いました。

そのあとしばらくは
西瓜はもういいな と 思いました。
大好物が一つなくなってしまいました。

でも 今でも西瓜が好きです。

まわりがとめるよりも
頭で考えるよりも

やってみたら
自分の身体がいちばんよくしっているんだな と
思いました。

ちょっと きょうは西瓜を食べすぎて
ふと 過ぎた日のことを
思い出しました。

読んでも 読まなくても
どちらでもいい 話です。


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# by yuju30 | 2017-07-30 17:24 | Comments(0)

はるかなる風のたより 

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「はるかなる風のたより」
7月22日(土)

音楽  川原一紗
 ことば 朗読 南ゆうこ

4月に奈良の桜井市でおこなわれた
「さくらコンサート」にて、
北原白秋の「白いもの」という詩を朗読させてもらいました。
そのときに来てくださった蕎麦屋藍さんがお声かけてくださって
今回の会への運びとなりました。

そして 一紗ちゃんの提案で 
自分の詩を読んでみては ということになり
まさかの あわのうた 以外すべて自分の言葉を読むことになりました。

「風」という詩が 「風」という歌になりました。
ひとりだけの世界が 音とともに2重に重なって広がっていくみたいでした。
自分一人ではたどりつけない 景色が広がるような気がしました。

詩 というのは、いろいろ様々の目に見えない気持ちや、空気や匂いやそういったあれこれを
ひとまず たくさんの言葉に起こした後で いらないものを全部取り除いた末に残る
最小限のことばかなと 私は思っているのですが
その言葉のまとっている空気は 本当は言葉の周りの余白にたくさんある言葉でできていると思うのだけど
その最小限のことばだけでは 違うように読まれることもあれば まったく意味が分からないと 切り捨てられることも当然です。

でも それを声にしたとき。

「聴く」という感覚は 言葉を目で追う以上に
音からさまざまな感情や情報を読むことができる
という話があるように、
言葉が声という音になったとき
そこに含まれるなにかしら目に見えないものを
感じてもらうことができる
のかもしれない
まだまだ声と音の不思議はつきません。

ことば の活動
どうなるやらと楽しみです。

川原一紗さんは 今回の大阪での演奏会を初日に、
音の和 川原一紗&藤川潤司で「東日本 北海道ツアー」が始まってます。
どこかでぜひ聴いてもらえるといいなと思います。

そして 蕎麦屋藍さん 
上手く説明できませんが 美味しいお蕎麦と
ええと、なんといえばよいのか
正子さんがいます。

ありがとうございました






写真は edible art タベルエ です。
いつかつくっていた時の残された写真と、言葉が一緒になるといいなあ。




  






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# by yuju30 | 2017-07-25 23:47 | 朗読 言語造形 | Comments(0)

夏至の朝

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夏至の朝
晴れが続いていたけれど
朝から雨。
始まると お天気は変わり
休憩のときには 晴れ間が見えました。
小鳥もさえずり 参加してくださった方と
和やかにお話しして そして終わるときにはまた雨が降り出しました。

ご参加くださったみなさま
ありがとうございました。

たくさん残してくださった
アンケートの言葉を繰り返し読んでます。

詩のことばを聴くと、詩が書けるようになるのかなあ…
詩みたいな言葉だなあ…などと思いながら
たのしく読んでいます。

今回は 北原白秋のほかに
ふたつのテーマがありました。
「こども」と「樹」です。
これは 私のなかでは常にある大きなテーマです。


「樹」と「こども」(おとなの中にある 「こども」であることもあります)
 静かな樹と、しずかでないこどもたちのそばにいると
 その圧倒的な存在感から
 無意識に感じてうけとるものは多い。

 今回は 長田弘さんや 工藤直子さんの詩を読みました。

 
 けいたさん じゅんこさん
 ひよこ珈琲のキヨシさん
 ありがとうございました。

 また来年も そば、けいたさんで、ひよこ珈琲さんと
 お客様をお迎えできたらうれしいなと思います。

夏至も過ぎました。
夏がやってきますね。

うちのちいさなトマトは
青いうちから
小さな娘に収穫されています。

赤いトマトが食べられますように。


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# by yuju30 | 2017-06-24 00:21 | Comments(0)

夏至の朝 

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去年の6月に初めて 夏至の朗読会をさせてもらいました。
お客様も近くや遠方の方やいろいろなところから来てくださって
朗読会のあとはひよこ珈琲さんの珈琲と、ロールケーキを食べながら
以前からの知り合いのようなここで知り合っていくような
たわいのないおはなしをして お昼には何もなかったように
みなさんそれぞれの日常に戻っていかれた…のか
仲良くなってお昼ご飯に行かれたのか…わかりませんが
とても良い時間でした。

それで、夏至の日には毎年ここで
初めましてのかたや、
1年過ごしたあと またお顔を見れるような
もちろん朗読会なのだけれど
素晴らしい演奏会を聞きに行く…というよりも
もう少し ちいさな、お客さまに手が届くような
そんな会を お蕎麦のけいたさんという心落ち着く空間で
続けていけたらと思っています。
まだまだ2回目。お客様は本当に来てくださるのだろうか…
そんな ですが たくさんたくさんの方でなくてもきっと
会える方には会えるのかなそんな風に思っています。
どうぞお待ちしています。

気がつくと
どうしても毎回読んでしまう詩があります。
いつも私のそばにいてくれる言葉のひとつです。

アメイジング・ツリー/長田弘
大きな樹があった。樹は、
雨の子どもだ。父は日光だった。
樹は、葉をつけ、花をつけ、実をつけた。
樹上には空が、樹下には静かな影があった。
樹は、話すことができた。話せるのは
沈黙のことばだ。そのことばは、
太い幹と、春秋でできていて、
無数の小枝と、星霜でできていた。
樹はどこへもゆかない。どんな時代も
そこにいる。そこに樹があれば、そこに
水があり、笑い声と、あたたかな闇がある。
突風が走ってきて、去っていった。
綿雲がちかづいてきて、去っていった。
夕日が樹に、矢のように突き刺さった。
鳥たちがかえってくると、夜が深くなった。
そして朝、一日が永遠のようにはじまるのだ。
象と水牛がやってきて、去っていった。
悲しい人たちがやってきて、去っていった。
この世で、人はほんの短い時間を、
土の上で過ごすだけにすぎない。
仕事をして、愛して、眠って、
ひょいと、ある日、姿を消すのだ。
人は、おおきな樹のなかに。


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# by yuju30 | 2017-06-03 07:15 | Comments(0)

ことば

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ことば は 普段は目で読むのだけど
声という音で聴くと また違った風景が立ち上がって見えることがあって
とても面白いです。

ことばを声にしたとき
すいー、と 目の前の人たちに入っていくときと
目の前の人たちに入ってゆかず 
壁にぶつかってしまったような感じになることがあって怖いです。

でも 空気の振動で伝わるという声 
声から聴こえてくることは
ことばの意味以上に いろいろなものが含まれているような気がします。

眠たいときは 書くものではありませんね。

おやすみなさい

6月になりますね
夏至の日の午前中
朗読会のご予約お待ちしています




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# by yuju30 | 2017-05-31 23:33 | Comments(0)

ことば

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ことばには
不思議な力があるような気がしています。
日々に生まれる様々な感情や出来事。
それらをことばで描いたとき、
たのしかったことやうれしかったことは
大切な記憶のひきだしに。
怒りや、やりきれなかった感情は
時間を経て取り出してみると、とても大切な出来事へと変えてくれる。

そして手紙は
すぐに会えない誰かのところへ
ことばで訪ねて行けるのです。

ことばを紡いでゆくことは
どこまでも自由に
空や海を飛び越えたり
登れなかったおおきな木にも
裸足で登る
そんな自分だけの世界を
こころの中に持つことかもしれません。
きれいな字でなくても
まとまった文章でなくても
伝えるために
ことばはあると思うのです。

ことばが素直に届いてゆきますように。





詩画集「木のそばで」/ 2014年 作ゆうじゅ より







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# by yuju30 | 2017-05-27 05:34 | Comments(0)

「夏至の朝」

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言語造形 詩の朗唱「夏至の朝」
2017年6月21日(水)10時開場 10:30開演(約1時間)
おひとり 2000円(お菓子と珈琲付き)
ご予約をお願いいたします

朗読 南ゆうこ
珈琲 ひよこ珈琲
会場 そば、けいた お蕎麦の営業はありません
    三重県名張市青蓮寺1258-9
ご予約お問い合わせ 0595-61-1371(そば、けいた)
          yuju30@hotmail.com (南)


昨年の夏至の朗読会から1年が過ぎました。
春分を終え、桜も過ぎ、
日ごとに田んぼが 鏡みたいになっていきます。

そして 夏至へと向かいます。

桜のコンサートでは 北原白秋の「白いもの」や自作の詩にとりくみましたが
今回は北原白秋のまた違う詩を声にしてみようと思っています。
童謡としてうたわれることの多い「あめふり」も
言葉だけ追いかけてみると ひとつの物語のように思えます。

どうぞ足をお運びください











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# by yuju30 | 2017-05-02 16:41 | 朗読 言語造形 | Comments(0)

言語造形 三重 名張クラス「こぴす」のおしらせ

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5月から名張で始まる 言語造形クラス「こぴす」
朗読や 語りをしたことのない方でも大丈夫です。
ご一緒に学ばれる方を募集しています。

基本的なことばの練習を重ねながら、
その人その人にふさわしい物語り、詩などを通して、
定期的に稽古を重ねていきます。
 
言語造形を通して、
ことばの力、輝き、
そして、
人と人とのハーモニーを生みだしていきませう。
 
三重に、言語造形といふことばを大切に扱う氣風が根付き、
ことばの精神が花咲き、言霊が幸ふ國となりゆきますやうに。

                     (講師 諏訪耕志)

日程:毎月第3土曜日(9月のみ 第2土曜日)  
 
時間:10時~13時
 
場所:こどもの本屋 こぴすくらぶ離れ
 
定員:8名             
 
参加費:4月15日(土)は体験クラスになります。
    3500円(+講師交通費頭割り)
    
    5月より8月までの第一期 3500円×4=14,000円
               (+講師交通費頭割り)
 
    9月より12月までの第二期 3500円×4=14,000円
               (+講師交通費頭割り)
 
    1月より3月までの第三期 3500円×3=10,500円
               (+講師交通費頭割り)
 
連絡先:yuju30@hotmail.com(南)

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# by yuju30 | 2017-04-13 11:04 | Comments(0)