2017年 08月 12日 ( 1 )

 こどもたちと「し」と「き」の森へ

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                                       たのしいヨガの先生と過ごした後の朗読
 「し」の時間です。
こんな楽しく遊んだあとに
「し」を聴くって どうしたらいいのかなと思いました。

そこに待っていたのは
軽トラで、
子どもたちと軽トラの荷台に乗って
森の入り口に向かいました。
だれかがが
「きもちいー」と言いました。
本当に風が吹き抜ける軽トラの荷台は
「きもちいー」です。
あ、なんとかなるなと思いました。

そして 森の入り口から
道があるようなないようなところを
登ったり下ったりして
「し」を聴くために森の奥へと進むのです。
苔に触れて 虫を払って、ぬかるみを超えていくのです。
どうして わざわざ。かもしれません。
でも思います。

こうやって 自分の足で森の奥深くまでたどり着かないといけない
これは
おはなしでも 自分の心でも なんでもそう。
自分の足でたどりつかなくてはならない。
そういうことは いくら本で読んでもわからない。
いくら先生が言ってくれてもわからないことです。

そして森って不思議です。
入っていくほどみんなの顔が生き生きして来るような気がします。
もちろん 苦手な子もいるのだけれど
頑張って嫌な思いをしてついてゆく。

とってもいい体験だなと思いました。

森の奥で
3つほど「し」を読みました。
疲れた体で 「詩」を聴こうにも
ぼんやりしているこどもたち。
森の先生もご一緒してくださっていましたので
みんなのすぐ後ろにある樹が何歳なのか
一本の木の根が どれくらいの広さで広がっているのか
耳をすますと 森の中でどんな音が聴こえてくるのか
そんなことも 交えながらの時間でした。

今回はNPO「森と木」さんとの
初めての試しみで
どんなことができるのか
手探りでしたが
またぜひご一緒させてもらえるといいなと思いました。
ありがとうございました。



ひぐらしがの音が
ずっと聴こえていました。






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by yuju30 | 2017-08-12 22:23 | 朗読 言語造形 | Comments(0)