お菓子と朗読

アトリエヤズドさんの個展初日
たくさんの鞄たちの横で 
ひよこ珈琲さんの隣で一日過ごさせてもらいました。
特等席です。

珈琲ロール 
楽しみに来てくれた方もいてくださって
ありがとうございました。

ちいさな朗読会。今回はご予約なしで 年齢も特に決めていない会でした。
ちいいさな女の子が参加してくれました。
彼女はとっても参加したくなかったね。
もう 退屈。だったのね。
彼女が私の目の前で 伸びる。転がる。
小さいとはいえ 結構長い。小さな声が聞こえてくる。
そうなんです。こどもには退屈な時間が始まるのです。

後ろにいる大人の人たちに言葉を届けたいのだけど。
あら大変。さてどうしたものかしら。

いくつか 声にして。
さいごに。

「こどものころにみた空は」
を声にしたくなりました。
わたしから見える 
彼女がいて後ろに大人の人がいて赤ちゃんもいて。
ひとつの風景のようでした。

いろんな 場面に出くわしながら
その場その場で 声にしたいものも変わっていきます。
その瞬間は とてもおもしろい。
そして そのためにも練習 もっとしたいなあと思います。

ありがとうございました。

ちいさい女の子に
きてくれてありがとう

塩田さんが朗読のことを書いてくださっていました。
ありがとうございます。
時ちゃん。
これからもよろしくお願いします。


calmeさんでの アトリエヤズドさんの個展は
今週金曜日まで。
塩田さんも在廊されています。
どうぞ足をお運びください。

「こどものころにみた空は」 工藤直子


ひとはみな
みえないポケットに
こどものころに みた 空の ひとひらを
ハンカチのように おりたたんで
入れているんじゃなかろうか


そして
あおむいて あくびして
目が ぱちくりしたときやなんかに
はらりと ハンカチが ひろがり


そこから
あの日の風や ひかりが
こぼれてくるんじゃなかろうか


「こどものじかん」というのは
「人間」のじかんを
はるかに 超えて ひろがっているようにおもう
生まれるまえからあって
死んだあとまで つづいているようにおもう

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by yuju30 | 2016-10-23 06:39 | Comments(0)
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